一般整備

【高額確定?】オイル漏れ修理の費用はいくら?修理の期間は?

車に長く乗っていると、オイル漏れを経験することもあるでしょう。

そもそもオイル漏れの原因は、シーリング材やオイルシールの経年劣化によるものです。

なので年数が経っている車からオイルが漏れてくることは、しょうがないことなのです。

消耗品の交換と割り切っていいかと思います。

とはいえ初めてオイル漏れを経験する場合は

  • 修理代いくらかかるの?
  • 長期入院?

など不安や疑問になりますよね。

そこでこの記事では現役の自動車整備士の筆者510が、オイル漏れの修理にかかる費用や修理期間の目安をまとめてみます。

オイル漏れになって修理費用を事前に知っておきたい方などご覧くださいませ。

エンジンオイル漏れ修理の費用と期間の目安

オイル漏れには様々な要因がありますが、原因別に修理費用をまとめてみます。

オイル漏れ箇所修理費用目安修理期間
ドレンボルトのゆるみ3000円15分
オイルパン3万円~1~2日
クランク・カムシャフトオイルシールF側2万円~1日
クランクシャフトオイルシール(ミッション側)4万円~1~2日
フロントカバー3万円~1~2日

詳しく解説していきますね。

ドレンボルトのゆるみ

エンジンオイル漏れで多いのがオイルパンについているドレンボルトからの漏れです。

オイル交換時にドレンパッキンを未交換の場合によく起こります。

その場合はパッキンの交換だけでいいので、修理金額はオイル交換と同等、修理時間はオイル交換と同じ15分程度です。

しかしドレンボルトの締めすぎなどでオイルパンが破損している場合は、オイルパンの交換が必要になってきます。

オイルパン

オイルパンのパッキン劣化によるオイルにじみも定番です。

症状が悪化する前にパッキンの交換(再シーリング)をオススメします。

修理はオイルパンの脱着が必要ですが、車種によって作業手順が違うので修理費用も大幅に違ってきます。

ホンダのN-BOXを例にすると約3万円ほど。

参考にしてみてください。

修理期間はシーリングの乾燥などがあるので、1泊2日のケースが多いですね。

稀にオイルパンの亀裂が原因でオイル漏れになる場合もあります。その場合高額修理になる可能性もある。以下の記事を参考にしてみてください。

【アウディS1】オイルパンからのオイル漏れ修理費用は?

クランク・カムシャフトオイルシールF側

最近は少なくなりましたが、カムシャフトやクランクシャフトのオイルシールからのオイル漏れも定番です。

10年10万キロほどで漏れるケースが多いように思います。

タイミングベルト付き車では、ついでにタイミングベルトやその他の消耗品を交換するケースが多いので、別途部品代がかかります。

オイルシールのみの交換では2万円ほどですが、タイミングベルト一式を交換するとなると5万円~とやや高い修理費用となります。

また修理期間も1~2日と入院となるケースが多いですね。

クランクシャフトオイルシール(ミッション側)

クランクシャフトのミッション側からのオイル漏れは、ミッションの切り離しが必要となりますので重整備となります。

500円ほどの部品ですが、工賃が圧倒的に高く4万円~となります。

脱着にするついでに消耗品を交換するケースもあるので、整備工場と綿密な打ち合わせをしておくことをオススメします。

修理期間は1~2日となることが多いです。

フロントカバー(タイミングチェーンカバー)

フロントカバーとはタイミングチェーンを覆っているカバーになります。

シーリングの劣化によりオイル漏れをするので再シーリングとなります。

車種によってはエンジン脱着が必要な場合があることや、タイミングチェーンやテンショナーの消耗品の交換もできればしたいところなので高額になるケースもあります。

ホンダN-BOXの場合、フロントカバーの再シーリングのみで約3万円の修理費用なので、タイミングチェーンやテンショナーなどの消耗品を交換する場合は5万円オーバーの高額修理となります。

修理期間もエンジン脱着などある場合は2日要することもあります。

オイル漏れの確認方法

これまでオイル漏れの修理費用や修理期間の目安を述べましたが、これはどこからオイルが漏れていいるかが分かっていない参考になりませんよね。

実際にプロの整備士がやっている作業としては、漏れている個所のオイル汚れを綺麗に洗浄して、エンジンをかけたり、走行したりして漏れている個所を目視で判断します。

しかしすべて目視だけでわかるかと言えばノーで、時には周りの部品を外したり、経験で判断をしたりします。

と文字にするととても簡単な作業に聞こえますが、実際は大変な作業なのでオイル漏れの確認作業はユーザーが行うのではなくプロに任せるのがいいでしょうね。

安くオイル漏れを直す方法

しかしオイル漏れの場所によっては、数万円とそこそこの修理金額になることもあります。

そこで「安くオイル修理できないかな?」と思う気持ちもわかります。

そこで提案したいのが、添加剤の使用です。

ポタポタと漏れている重症な状態のエンジンには期待できませんが、にじみや軽度なオイル漏れの場合はオイル漏れ止めの添加剤で漏れが止まる可能性もあります。

もしこれで止まるようであれば、数千円で直っちゃいますからダメもとで試す価値はあるかもしれません。

オススメのオイル漏れ止めの紹介は以下の記事を参考にしてみてください。

オイル漏れを直さない選択肢もある

車のオイル漏れは基本的には車検は通りませんし、そのまま放置して乗り続けると最悪車両火災の原因にもなりますので、修理が必要です。

しかし、あまりにも修理費用が高い場合は、車の乗り換えを検討してもいいでしょう。

そもそもオイル漏れをする原因は、オイルシールなどのゴムの部品の劣化です。と言うことはほかの部品も同じように劣化している可能性が十分に高いです。

となると、オイルパンのオイル漏れを修理して、数か月後にまたフロントカバーからのオイル漏れ!修理費いくら払えばいいんだよ!という連鎖になる可能性も十分にあります。

今後トラブルが増え続ける車を乗り続けるのか、サクッと車の買い替えをするのか検討した方がいいかもしれませんね。

修理か買い替えかを悩んだ時は、以下の記事を参考にしてみてください。

修理か買い替えに悩んだ時のチェックポイント

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