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車検を安く賢く受ける方法

「車検は安くてしっかり車を見てもらいたい!」みんなそう思うはずです。

でも実際はそんな都合のいいことはないですよ。

車検でしっかりチェックして整備するところはやはり基本工賃が高いです。余分に手間暇かけているので当たり前ですよね。

車屋の立場から言うと、しっかり車を整備したほうが安心して乗れるのでオススメなのですが、「今回はどうしても安く車検を済ませたい!」ってときもありますよね。

今回はそんなあなたのために、現役の自動車整備士が車検を安くて賢く受ける方法を教えます。

目次

車検費用はどのくらいかかるの?

まず車検とはいったいいくらくらいの金額がかかるものなのか?

具体的な車種を例にしてみますので車検代の全体像を把握しよう。

私が勤める整備工場の場合でホンダN-ONEを例にしてみます。

車検料金内訳
重量税¥5000
自賠責保険¥21140
印紙代¥1400
車検代行料¥14000
ブレーキオイル交換¥4250
検査機器による測定¥5450
24ヶ月点検¥19000
合計¥70240

部品を何も交換せずに車検でかかる費用の合計は¥70240です。

まず車検費用とは次のものになります。

車検費用=法定費用(諸費用)+車検基本

法定費用(諸費用とは上記の表のオレンジ部分のことで合計で¥27540になります。

  • 重量税:¥5000
  • 自賠責保険:¥21140
  • 印紙代:¥1400

これは全国どこで車検をやっても同額で必ず必要な経費となります。よってここの法定費用は節約できません。

重量税は下記国土交通省のサイトにて検索できます。

重量税の検索

自賠責保険量も下記損保ジャパンのサイトで確認できます。

自賠責保険料 ※自賠責保険は通常(乗用車)は24か月です。

そして上の表の緑の部分の車検基本料とは以下のものです。

  • 24か月点検:¥19500
  • 車検代行料:¥14000
  • ブレーキオイル交換:¥4250
  • 検査機器による測定:¥5450

合計で¥43200になります。車検費用を安く済ませたい場合はここを削ります。

当然交換備品や工賃が入っていないので、オイル交換など必要があった場合はそれが加算されていきます。

車検費用を安くする方法

車検費用を安くしたい!節約したい!当然思うことです。まず先ほどの¥43200ほどあった車検基本料を削っていきましょう。

でも安いだけで整備しないのは危険だよね?しっかり整備もしたい!

そこで現役のプロの整備士が教えます!安くて賢く車検を受ける方法を!

検討したいのは次の4つの方法

  1. 安い所で車検を受ける
  2. 自分で出来る範囲で整備をする(部品を安く仕入れる)
  3. 支払いはクレジットカードで支払う
  4. ユーザー車検を受ける

順番に詳しく解説をして行きますね

安い所で車検を受ける

安ところで車検を受ける!コレが1番車検代金を安くできます。

っと当たり前のことを言っていますが、ではどうやって探せばいいんだよ!って声が聞こえてきそうですね。

ここで探しましょう

楽天Car車検 

楽天Car車検って知ってますか?あの楽天です。楽天自体が車検整備をするのではなく、安くて質のいい整備工場を斡旋してくれます。

楽天Car車検の特徴
1)費用の安いお店を比較・予約できる!
2)ネット割で最大66%OFF
3)毎月1500ポイント以上もらえるキャンペーンを実施中!
最大2000~3000ポイントもらえるキャンペーンも!
4)安心安全なブランドが勢ぞろい
オートバックス・エネオス(ドクタードライブ)・アップル車検など、
安心安全のブランド加盟店も揃っています!
5)郵便番号でお店をカンタン検索

楽天Car車検では

  1. ネット割引がお得
  2. 楽天ポイントが付与される
  3. 他社と車検代を比較でき、最安値のところを選べる

さらに整備工場自体の金額が安いので車検自体を安く済ませれます。

使い方は簡単。

郵便番号で検索してくれるので近場で安く車検を受けれるところがすぐに見つかります。

こんな感じで、距離が近い順でずらっと整備工場が出てきますよ。

値段も比較できますし、ネット経由ですとネット割引などもあるのでお得です。見ている金額は車検の総額ですよ?おそらく軽自動車の参考価格ですがめちゃめちゃ安くないですか?

ネット割引を使うとさらにお得。

楽天Car車検の加盟店は、有名カー用品店や地元の整備工場、ガソリンスタンドなどあり自分でどこにするか選択できます。車検整備はどこも聞いたことのあるところなので、整備の質自体は大差ないでしょう。どこも安心して任せられると思います。

お店によって割引がいろいろあるみたいなので探してみてください。比較できるので最安値で車検を受けれます。

ちなみにネット割引はこんな感じ(割引は店舗によって違います)

割引フル活用したらすっごいことになりそうですね。特に早割は数か月前から予約していると結構な割引がありますからとりあえず予約しておくっていうのも手ですよね。

楽天Car車検のキャンペーン一覧

さらにキャンペーンでポイントもゲットできます。

では最大の疑問ですが、この楽天Car車検で車検依頼するとだいたいどのくらい車検代が安くなるのでしょうか?

楽天Car車検で無作為に選んだお店で、私が見積もりを出してみました。ざっくりですが計算してみまると、軽自動車で車検を受ける場合総額で¥52000くらいでした。

冒頭でも言いましたが、うちのお店では車検代は約8万円くらいかかりますので、比較すると3万円弱安くなっている計算になる。。。

3万円って大きいですよね?ドラレコ付けてもおつりがきますよ?

今すぐ予約したいかたはこちら

>>楽天Car車検の公式サイト

ですが、デメリットなどもありますので気になるかたはこちらに詳しく書いていますので御覧ください。

車検のプロが「楽天車検」を評価!3つのデメリットとは?

車検の費用はクレジットカードで支払う

楽天Car車検で楽天カード使用でポイント2倍

さて次の節約術ですが車検代はクレジットカードで支払いをしよう。っていう提案です。

自分は高額な商品を買う場合は必ず商品の値段をリサーチしてチェックする。それで最安値のものをクレジットカードで購入するようにしている。ポイントがついてお得だからだ。

ポイントを貯めている人は当たり前のことだろうけどこのポイントもバカにはならない。車検だって最低5万円くらいはするだろう。クレジットカードを使用しない手はないし持っていない人は作るべきだと思う。

でも意外に少ないんだよね。カードで車検代を支払う人って!車屋ではカード使えないんじゃ?って思っている人が多いのかな?

最近では使えるお店の方が多いと思うし、ぜひカードでお支払いをしてくださいね。

※車屋的にはカードより現金の方がありがたいのですが(笑)

楽天Car車検を利用する人には楽天カードが超おすすめ。楽天Car車検での利用はポイント2倍になるからです。新規の場合は5000ポイントくらいもらえますよ!(時期によってポイント違います)

 

自分で出来る範囲で整備をする

次は自分で出来る車の整備は自分でして節約しようっていうお話。

自分でバッテリーを換えたり、安い所でタイヤを買ったり。これくらいはできると思う。車検の時にお任せなら工賃を取られて余分な出費が増えますよ!

たとえば軽自動車についているバッテリーは「40B19」というサイズです。これを弊社で交換する場合は交換工賃込で¥10000です。

ではネットで値段を見てください。

全然値段が違いますよね(笑)

これを車検前に自分で交換する、または交換できる人に頼めばいいわけで難しいことではない。

これだけでかなり節約できたんじゃ?

バッテリーの交換時期はおよそ3年と言われています。

初回車検の方はすでに交換時期になっているわけです。

2回目の車検まで無交換の方もいるのではないでしょうか?その方はいつバッテリーが上がってもおかしくない状態だと推測できるので早めの交換がオススメ。

  • バッテリー交換(3年が目安)
  • タイヤ(4万キロ前後)
  • ワイパーのゴム(1年)
  • エアーエレメント(5万キロ)
  • エアコンフィルター(1年)

こんなところだろう。

バッテリーやワイパーゴム、エアーエレメント、エアコンフィルターくらいなら、Amazonや楽天でポチってすぐに交換できますよね。

ただタイヤをネット通販でポチっても、デカい荷物が自宅に届いて大変!なんて思ってないですか?今はネットでポチってタイヤを指定のタイヤ屋さんに配送、そこで後日組み付けって感じなんですよ。

タイヤってサイズが大きければ金額も半端ないですから、できれば節約したいところですよね。値段を比べると全く違いますからご自分の車がそろそろタイヤ交換時期なら1度比較してみてください。

私が勤める整備工場でも使用している通販サイトはこちら。使いやすく、配送も素早い対応なので毎回使っています

TIREHOOD

(国産のタイヤメーカーが揃っています)

>>TIREHOODの使い方はこちらに詳しく書いています。

タイヤは節約感半端ないです。

ユーザー車検を受ける

最後はユーザー車検です。そこそこ安く車検を受けれる方法であると思われる。

しかし私はユーザー車検はオススメしない。オススメしないけど参考程度に書いてみます。オススメしない理由はデメリットを見てもらいたい。

ユーザー車検のメリット

車検を安く受けれる

ユーザー車検のデメリット
  • 平日に行かなくてはいけない
  • 予約、書類作成、車検コースをすべて自分でやらなくてはならない
  • 車検が不合格だと時間がかかる

オススメしない理由は上記にあるようにメリットよりもデメリットが多いこと。

費用対効果が合っていないって思うからです。ユーザー車検をオススメしていないのでここでは簡単に解説することにします。

ユーザー車検のメリットは費用を安くできる?

実際に金額を見てみる。

最安値でいうと、先ほどあった法定費用これのみで車検に合格することができる。

たったの¥31470だけだ。(重量税で変わります)

ただこれは後整備にした場合です。後整備とは車検を受験した後に24か月点検を自動車整備工場にて受けなければならない。よって先ほどの法定費用と24か月点検料(約2万円前後)が別途かかってくる。また車検受験前には¥1500程度のライト調整などの費用も見ておいた方がよい。

余談だがこの「後整備」は実際受けていない人も多くいるようで問題になっている。倫理的にも法律的にも必ず受けてください。

よってユーザー車検で主に節約できるのは車検代行料である。うちの店の値段でいうと¥14000ね。

あとでデメリットも解説するがユーザー車検を受けようとする場合は総合的に見て判断してください。

ユーザー車検のデメリット解説

ユーザー車検はあなたのお住まいの近くの陸運局に車を持ち込むわけだけど、車検の受け付けは平日に行かなければならない。車検の予約を取り日時を決め仕事の休みを合わせて取ることも必要。この時点で面倒です。

車検受験には4~5枚の書類を用意し記入。これだけでも慣れなければ1時間くらいかかるかも。(ここでは書類などの情報は割愛します)

車検コースはテスターの上で40キロ走行をしたりとこれまた慣れていないと大変。ここまでやってライトの光軸不良とかで車検不合格だとまた不良個所を整備して再受験・・・。

その日に再受験が間に合わなければ別の日にってことになる。

また休みを・・・。

ここまでやって無事に車検合格して節約できるのが「車検代行料」だけなので割に合わないんじゃ?って思うわけです。

まとめ

今回は「車検を安くする」と言う事にフォーカスしてお伝えしてきましたがどうだったでしょうか?参考になれば幸いです。

ちなみにあなたは何度目の車検でしょうか?

初回車検ではほとんど交換する部品はありません。走行状況によってはタイヤ、バッテリー、エアコンフィルターの交換が必要になってきます。2回目の車検では上記の部品+ブレーキパット、エアーエレメントが交換の可能性あり。

このことから新車から5年未満の車の車検は安い所へ出して、サクッと車検受けるのが得策だと個人的には思いますよ。

3回目の車検では上記の部品+さまざまな消耗品と予防整備が必要な可能性あり。

4回目以降はトラブルの発生のリスクも考えなければなりません。

と言う事で、3回目はケースバイケースで安い所へ、4回目はディーラーもしくは町の整備工場へ車検を出し、しっかり車をみてもらう。こんな感じにして「車の状況によって車検を出すところを変えてみる」なんてことが賢い車検の受け方だったりする。

ご説明してきたように楽天Car車検は他社との価格が比較できますし、ネット割引の活用ですごくお得になります。ほとんどのお店で代車サービスがあったり日曜日でもOKだったり、1日車検だったりとユーザーにとって使い勝手がいい面がたくさんあります。

楽天Car車検はこちらから

楽天Car車検を詳しく知りたい人はこちらの記事へ

自分の車の年式と照らし合わせて計画的に車検や車の整備を実施してくださいね。

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