車検で入庫のモビリオのロアアームのブッシュの亀裂がひどいので交換することにしました。
この記事では簡単な交換の様子と交換費用を書いていきます。
車種情報
- LA-GB1
- ホンダ モビリオ
- H14年式 7万キロ
ロアアームとは?
まずロアアームとは何か簡単に説明する。
モビリオのサスペンションはストラット式といわれるものです。
ショックアブソーバーとスプリングで車体の衝撃を吸収しますが、これを固定しているのがロアアームです。
ロアアームにも衝撃が加わるため重要な部品になります。
ロアアームの交換
ロアアームを交換する事例
- 事故などでロアアーム自体損傷してしまった
- ボールジョイントにガタが出ている
- ロアアームのブッシュが傷んでいる
交換する理由としてはだいたいこの3つだろう。今回はロアアームのブッシュが傷んでいたので交換をすることになりました。
ロアアームブッシュに亀裂が入りよくない状態です。
このまま乗るといずれブッシュは切れて異音や走行時のふらつきなどが起こり大変危険です。
今回のユーザーはまだまだこの車を乗り続けると言う事なので多少整備代はかかりますが、ロアアームの交換を選択されました。
純正ではブッシュのみの部品設定はなくロアアームASSYの交換になります。
仮に社外品などでブッシュのみの部品設定があったとしても、ボールジョイントも消耗品なのでASSYで交換する方が得策でしょうね。
ロアアームの取り外しは2本のボルトとボールジョイントを外します。
ブッシュの状態です。
新品のロアアームの取り付けは多少知恵の輪になりますがナックルを外さずにできます。
取り付け完了です。
作業時間は両側で1時間程度でしょうか。
ロアアームの交換費用
今回の修理にかかった費用を見てみよう。
ロアアーム:2×¥13200
ロアアーム交換工賃:¥18700
部品代 | 工賃 | 合計 |
¥26400 | ¥18700 | ¥45100 |
以上となりました。
まとめ
15年落ち7万キロの車両でしたがやはりゴムの部品は交換時期を迎えています。実際今回の車検入庫2か月前にはエンジンマウントが切れて修理した車両です。
今後修理にお金がかかる一方なのが目に見えていますが、ユーザー様は長く乗りたいとのことでした。
故障、修理の負のスパイラルにならないよう、車の乗り換えのタイミングを間違わないようにしたいものですね。
車検の見積もりで高額修理の提示があった場合などは、車の乗り換えも視野に入れて準備しておくのがいいかもしれません。
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