症状はエンジン始動直後からエンジンの振動がドライバーに伝わってくる。
車種情報
- ボルボ V50
- CBA-MB4204S
- H24年式 5万キロ
エンジン振動でエンジンマウント交換
エンジンの振動と言えばエンジンマウントのへたりが真っ先に考えられる。
しかも経験上、右側のエンジンマウントが一番怪しい。
おそらくここのエンジンマウントが、振動を吸収しきれずに症状が出ていると思われます。
取り外したエンジンマウントです。
エンジンマウントのゴム自体も亀裂が入り大分ヘタっています。
ゴム部分を動かすとぐにゃぐにゃに動きます。
新品の部品と交換をしてピタリとエンジンの振動が収まったので修理は終了です。
交換作業は20分程度で比較的かんたんな作業の部類となります。
5年目5万キロの2回目の車検でしたがもうエンジンマウントがダメになりました。
国産と比べるとやはり消耗品の交換サイクルが早いようです。
部品代も国産の2~3倍ほどですね。
ランニングコストは明らかに外車の方が高いので、これから購入を検討している方はこの辺も考慮しなければいけませんね。
エンジンマウント交換修理費用
部品代 | ¥14200 |
工賃 | ¥5950 |
合計 | ¥20150 |
エンジンマウントの修理費用は¥20150となりました。
部品は社外品だと純正よりは安いですね。
今回は予算の関係上「エンジンの振動が止まればいい」というユーザーからの意向で、悪い箇所のみの交換となりました。
本来はその車に使用しているエンジンマウントの個数すべてを交換することが望ましいです。
ひとつダメになっているという事は他のマウントも交換時期になっている可能性が高いためです。
しかしすべてのエンジンマウントを交換すると修理費用が高額になります。
見積もりを取っていないので概算になりますが、今回の車ではエンジンマウントは3つ付いていますので単純に3倍近くになると想像ができます。
6万円前後です。
高額ですよね。
こうなると今後、車の乗り換えや車検取得も計画的に考えたほうがよさそうです。
事実今回のケースではエンジンマウントの不良による修理とは別に、ロアアームのブッシュに亀裂がありさらに高額修理が今後予想されます。
ユーザーは車の乗り換え買い替えの検討をするということで車検整備は最低限にしたいとの要望があったところです。
修理するか、買い替えをするっかは悩みどころですね。
「修理か買い替えに悩んだ時のチェックポイント」という記事を書いてますので、参考にしてみてください。
ボルボV50のその他の故障をまとめた記事はこちら
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