R56miniのオイル漏れ修理をしましたのでレポートします。
ミニのオーナーさんで
最近オイル漏れ気になるんだよな」
って方がいらっしゃいましたら参考にしてください。
結論から言いますと、定番のヘッドカバーからのオイル漏れでしたので比較的安価で簡単に修理できる部類でした。
修理の様子や詳細な修理費用を記事内で書いていますのでご覧ください。
オイル漏れの状況
写真はリフトアップして下からのぞいた構図ですが、エンジンとミッションのつなぎ目にオイルのしずくが見えますね。
エンジンルームからのぞくとエレメントの奥にオイルが溜まっています。
下から順番にたどってみると、ヘッドカバーが1番怪しいです。というか漏れているのは間違いなさそう。
ちなみに言い忘れましたが、車は10年落ち、8万キロ走行の個体となります。
ヘッドカバーパッキン交換
ヘッドカバーパッキンの交換は
- プラグカバー
- イグニッションコイル
- ハーネス
これらを取り外してからの交換となります。
プラグホールのOリングも経年劣化によりオイル漏れを起こしていました。
オイル管理はいいとは言えない状態ですね。
この辺のスラッジもきれいに取り除きます。
角の部分には液体パッキンによるシーリングがなされています。もちろんきれいに清掃して再シール致します。
古いパッキンはカチコチでとてもシールの役割を果たしてない状態でしたね。各部を綺麗にして新品パッキンを組んで完了です。
修理費用は?
修理後は、オイルで汚れている個所を綺麗にして、エンジンを暖気してオイル漏れのチェックをし、漏れていないようであれば修理完了とします。
今回かかった修理費用は以下の通りです。
部品代 | 5260円 |
交換工賃 | 8500円 |
オイル汚れ清掃 (パーツクリーナー) | 1800円 |
合計 | 15560円 |
まとめ
今回のオイル漏れは、修理金額2万円もいかない程度で、かなり簡単に修理できる部類の故障でした。
確実にオイル漏れは今回の修理で止まりましたが、100%安心できるわけではなさそう。
というのも、交換したパッキンはかなりカチカチで弾力がなかったで、ほかの箇所でもいつオイル漏れをしてもおかしくない状況であることは違いない。
10年経っているので仕方のないことですね。
修理にあまりお金をかけたくないようであれば、買い替えの検討もしていいころかもしれませんね。
BMWミニの定番故障はこちらで詳しく説明していますので、参考にしてください。
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