ムーブキャンバスの生産中止の理由は?
なんとなくGoogle検索していると、「ムーヴキャンバス生産中止の理由!」なんてキーワードが目に飛び込んできたのでビックリしました。
それも先日ムーブキャンバスを新車で納車したばかりでしたので。
結論を書きますが、現時点でムーヴキャンバスの生産は中止されていません。
生産が中止されていない理由ですが、これは単純に売れているからです。
むしろ2022年の7月に新型ムーヴキャンバスを発表しています。しかも新型の発表後1カ月で、月の目標台数6500台の4倍の26000台の受注があり好調な売れ行きなんです。
売れているから生産を中止する必要がない
年度 | ムーヴ全体 | ムーヴキャンバス |
---|---|---|
2017年 | 141,373 | 76,732 |
2018年 | 135,896 | 74,326 |
2019年 | 122,835 | 68,487 |
2020年 | 104,133 | 57,183 |
2021年 | 95,840 | 58,342 |
2022年 | 94,838 | 55,835 |
ムーヴキャンバスの生産台数は、ムーヴの生産台数を上回っています。ムーヴより人気があるってことですね。これは軽ハイトワゴンが根強い人気であることを表しています。
今でも売れ続けている訳ですから、生産を中止する必要がないんですね。
ムーヴキャンバスはおばさんカー?若い人に人気がない?
そしてもう一つ気になったワードがあります。
それは「ムーヴキャンバス おばさん」です。
私も知らなかったのですが、巷ではムーヴキャンバスは「おばさんカー」と言われてるみたいですね。
弊社管理の車両は2台あるのですが、お客様は40代の女性がお乗りになっています。いわゆる世間ではおばさんということになります。
しかし、ムーブキャンバスは若い女性に人気がなく、おばさん臭い車なのでしょうか?
それは間違いでしょう。
装備は若者のことが考えられている
ムーヴキャンバスのターゲットは間違いなく女性ですが、何も中年層を狙っているとは思いません。
ダイハツが若い女性ターゲットにしているという意図が、ムーヴキャンバスの装備に表れていると思います。
- 大画面のディスプレイオーディオ
- 置くだけでスマホを充電できるワイヤレス充電機能Qi(メーカーオプション)
- カップホルダーに保温機能
参考画像:ダイハツムーヴキャンバス
カラーバリエーションではおばさん臭くなる?
ムーヴキャンバスのボディカラーは、2トンカラーの「ストライプス」と単色の「セオリー」という2種類のコンセプトがあります。
「ストライプス」の2トンカラーは8種類あり、鮮やかな色合いのものから、シックなものまでカラーバリエーションが豊富です。鮮やかな色合いは可愛らしさが出ています。
落ち着いた色合いのものもあり、幅広い年齢層をターゲットにしているのではないでしょうか。
「セオリー」は全7色の単色でシックな印象を持ちます。男性が乗っても違和感のないカラーもあります。引き締まって色合いでかっこいいですね。
カラーバリエーションが多いので、好みで選べるようになっています。シックな色合いを選べばおばさんっぽく見えるかも知れませんが、言い方を変えれば大人の女性に似合う色です。
また女性は年齢問わず、いくつになってもかわいらしさを求める存在です。「おばさんが多く乗っている」というのは女性をターゲットにしたムーヴキャンバスに、心をつかまれたユーザーがたくさんいるということではないでしょうか?
参考画像:ダイハツムーヴキャンバス
高くて若い人が新車を購入できない?
とはいえ、巷ではこんな意見も
先日、ストライプGターボの新車を納車したのですが、余裕で200万円オーバーなんですね。
おばさんが乗っているという印象はが多いのは、この価格のせいじゃないかと個人的に仮説を立てました。
軽ハイトは室内が広く人気があるのですが、車両重量が重い分走りも重くなります。快適な走行性能も追求すると、ターボの選択肢になっちゃうんですね。
ターボの選択となると軽く200万円オーバーになってしまいます。
収入に余裕のある中年層と比べ、金銭的に余裕のない若者にはなかなか手を出せない価格です。ムーブキャンバスに乗っているのはおばさんが多い理由はこんなところかも知れませんね。
ムーヴキャンバスをお得に購入するアドバイス
最後に記事をまとめます。
ムーヴキャンバスは安定的に人気があり今現在も生産しています。
巷ではおばさんカーと呼ばれていますが、その理由は以下の理由があるかもしれない。
- 地味なカラーバリエーションもあるため
- 価格帯が高く若年層が手を出しづらい?
ですが、老若男女問わず誰が乗っても違和感のない車です。
他人の目は気にせず乗りたい車に、気に入ったカラーを選べばいいと思います。
とはいえ前述しましたが、新車は200万円を超えるのでなかなか手の出ない車であることも確かです。
そこで車屋からムーヴキャンバス購入するにあたり、安く買う2つのアドバイスを最後にしますね。
- 中古車(未走行車)も検討する
- ディーラー下取りではなく買取店にする
新車が無理なら中古車(新古車)の検討もするのが良いでしょう。
新古車はディーラーが代数稼ぎに登録しただけの未走行車や、試乗車などがあります。このような車は業者オークションへと出品されていますので、普通に中古車市場への流通があるんです。
新車購入より20万円前後安くなる可能性があるので検討する価値ありです!
新古車は以下のサイトで探すことができます。欲しい車をあらかじめ登録しておけば担当者が希望の車を探してきて提案してくれるサービスです。
また下取りではなく買取店を活用することで車購入にかかる費用を抑えることができます。
下取りでは安く買い取られる可能性が大きいので、あらかじめ一括査定などで自分の乗っている車の価値を知ることが重要。
こちらも下取りと比べ、10万円〜40万円高く買い取ってくれる可能性あるので車購入時には必須です。