先日、新車のムーヴキャンバスを無事に納車しましたが、お客様は購入までにいろいろと悩んでおられました。
みなさんもそうだとは思うのですが、新車購入時って悩みますよね。
誰でも新車購入後に「やっぱりあっちにしとけばよかった」などと後悔はしたくないものです。
そこで今回は、弊社のお客様がムーヴキャンバスを購入するにあたり悩まれていたことや、実際に口コミなどでいわれている後悔などをご紹介したいと思いますので、ムーヴキャンバス購入を検討されている方は参考にしてください。
後悔しないためのポイント!|口コミから欠点やデメリットを解説
弊社のお客様から直接聞いた車選びのポイントや、ネットでの口コミを紹介しますね。後悔しないように参考にしてください。
車選びで迷うポイントやデメリットは以下の通り
- ターボにしとけばよかった
- 色選びで迷う
- 煽られる車と聞いて不安
- 車両価格が高い
- 信号が見にくい
- 燃費が悪い
「ターボにしとけばよかった」グレード選びで後悔
ムーヴキャンバスに限らずですが、新車購入する時に悩むのが車のグレードです。
ムーヴキャンバスのグレードは「Gターボ」「G」「X」の3種類。ムーヴキャンバスでは2022年のモデルチェンジで、ターボエンジンの選択ができるようになりました。
グレード | Gターボ | G | X |
---|---|---|---|
駆動方式 | 2WD | ||
エンジン | ターボ | NA | NA |
燃費(WLTC-L) 市街地モード | 19.9Km/L | 20.5Km/L | |
価格 | 179万円 | 167万円 | 149万円 |
エントリーモデルの「X」は快適装備が省かれているので、ムーヴキャンバスを楽しむなら装備的にも「G」か「Gターボ」がオススメです。
ではターボ有りかターボ無しの選択になるのですが、価格差は約12万円。
ここが迷いどころです。
口コミを見るとターボなしのグレードを選択して、あとから「やっぱりターボ有りにしておけばよかった」と後悔している方が何人かいました。
個人的にもターボ有りの「Gターボ」がオススメ。
ムーヴキャンバスは軽ハイトワゴンですが、他の軽自動車と比べると少し重く、走りがやや重たく感じる方が多いです。
特に坂道や高速道路では、ターボのないエンジンでは明らかにその違いが感じられます。走りにもたつき感があると嫌だ!って思う方や軽快な走りを求める方は、ターボ仕様をおすすめします。
ターボ車を選択することで、力強い走りを実感できますし、坂道や高速道路での走行もスムーズになります。
燃費が悪い
また燃費を気にする方も多いです。
軽ハイトワゴンは室内が広い上にスライドドアの設計となっており、車両重量が重くなっています。やはり燃費には厳しい環境ではあります。
燃費 | ムーヴキャンバス (2WD) |
カタログ値 WLTC-L 市街地モード | 19.9~20.5Km/L |
口コミの実燃費 | 17.4Km/L |
しかし、カタログ値やネットの口コミではそれほど悪くは内容です。燃費が悪い!と気にするほどでもありませんね。
色選びは自由に!
またムーヴキャンバスはカラーバリエーションが多いので、色で迷われている方も多いです。
2トンカラーの「ストライプス」は可愛らしさがありますね。(全8色)
モノトーンカラーの「セオリー」はシックで上品です。(全7色)
弊社のお客さまが色選びで悩まれてたのは、「鮮やかな2トンカラーだと年齢に合わないかな?」とか「落ち着いた色合いだとおばさん臭いかな?」などなど、年齢とボディカラーが合っていないと気にする方が多かったです。
またリセールバリューを気にされる方もまれにいらっしゃいますが、ムーヴキャンバスの場合はそこまで色で価格差はつかないのでご心配いりません。
色を選ぶ時の注意点ですが、「現車で色を確認すること」と「自分の好きな色を選択する」この2つが後悔しない色選びです。
ボディーカラーは「思ってたのと違う」という方も少なくありませんので、展示車などを1度確認した方がいいでしょう。
ムーヴキャンバスは煽られる?
また「ムーヴキャンバスは煽られる」と情報があり、気になりました。
やはりムーヴキャンバスのような女性が乗っている確率が高い軽自動車は、煽られることが比較的多いのかもしれません。
一般的には煽り運転を引き起こす理由として、以下のようなものがあります。
- スピードを抑えた運転
- 無理な車線変更や合流
- 追い越しを行った場合
したがって、上記のことを注意し、煽られないような運転を心がけることが重要です。
また、後方にドライブレコーダーを設置し、それを促すステッカーを貼ることは、煽り運転を未然に防ぐ有効な手段です。
車両価格が高い
ムーヴキャンバスは価格が高いこともデメリットですよね。
先ほどターボ付きをオススメしたのですが、「Gターボ」は最上級のグレード。オーディオやオープションを含めると、総額200万円オーバーです。
好きなオプションをつけると、240万円の見積りの方もいらっしゃいます。
車両本体価格をムーヴと比べてみても、価格が高いことがわかると思います。
ムーヴキャンバス
146 万円〜191万円
ムーヴ
113万円 〜150万円
価格が高い理由は、便利な両側スライドドアやオシャレなデザイン、ゆったりした室内空間、最新の装備などがあります。
ムーヴキャンバスは可愛くて乗りたいけど、ちょっと高いなと悩まれている方も実際にいらっしゃいます。
信号が見にくい?
「信号が見にくい」という口コミも見かけました。
軽ハイトワゴンはフロントガラスの角度が立っており、ドライバーとガラスとの距離も遠くなっています。交差点や信号の位置によっては見えづらい場所も出てくるようですね。
しかしドライバーの体格差や座り方で視点は変わるので、「ムーヴキャンバスは信号が見にくい」とは一概には言えません。
試乗して見にくいようでしたら、フロントシートのチルト機能などを使い、シート高さの調整をすれば問題ないと思います。
さて、私の営業での経験やネットでの口コミなどを参考に、ムーヴキャンバス購入に迷われるポイントを紹介しました。
ネガティブな意見などもありましたが、今度はポジティブなものも紹介しますね。
オーナーの声|全く後悔なし!ムーヴキャンバスを選んでよかった!
デザインがいい!
ムーヴキャンバスオーナーの声で1番多かったのがデザインに関するレビューです。
「ムーヴキャンバスが可愛い!」という方は無限にいます。
しかしムーヴキャンバスは可愛いだけではない、独自性のあるデザイン。単色のセオリーだとシックな見た目になり、男性が乗っても全く違和感ありませんし、むしろカッコいいです。
内装も自分好みにプチカスタムできてオシャレです。
最新の機能がついている
そしてムーヴキャンバスには最新の機能があります。
スマートフォンのワイヤレス充電に対応したQiの設定があったり(メーカーオプション)、ドリンクホルダーにあるドリンクを温める「ホッとカップホルダー」(Gターボ、Gに標準装備)など今までにない最新の機能がムーヴキャンバスにはあります。
また全車パワースライドドアが標準装備なのもうれしいところ。
G以上のグレードには「パワースライドドア ウェルカムオープン機能」が付いており、両手に荷物を持っていてロック解除やスライドドアが自動でオープンしてくれる便利機能もあります。
ターボエンジンが選択できる
走りの面でも2022年のモデルチェンジから、ターボを搭載したエンジンが選択できるようになっています。
坂道や高速道路の合流もスムーズな加速でストレスを感じず快適です。
スマートアシストで安全装備も万全
安全装備も充実している点もいいですね。衝突回避支援や認識支援は17種類あります。
中でも以下の3つがあるのはありがたい
- 衝突回避支援
- ブレーキ制御付誤発信抑制機能
- 先行車発進お知らせ機能
スマートアシストⅢ(スマアシ)はステレオカメラなので、歩行者を認識して必要があれば緊急ブレーキをしてくれます。
ブレーキ制御付誤発信抑制機能は、いわゆるアクセルとブレーキのの踏み間違いをしたときに、エンジンの出力を抑制してくれる安全機能です。急発進を防いでくれます。
信号待ち中には、『先行車発進お知らせ機能』があれば便利ですよね。
前の車が発進したにも関わらず、うっかり気づかずに後続車からクラクションを鳴らされることがありますよね。
先行車発進お知らせ機能があれば、『前の車が発進したよ』と教えてくれるので、後続車からクラクションを鳴らされる心配もなくなります。
この記事では画像転載をダイハツHPよりしています
最後に
さてこれまで、ムーヴキャンバスの購入にあたり、後悔しないようにデメリットやグレードなどの選び方をご紹介してきました。
口コミや、弊社のお客様の意見、私の主観もありますので参考にしてくださいね。
魅力のあるムーヴキャンバスではありますが、やはり車両価格が高いので、いいグレードを選びたいけどなかなかそうもいかない方もいらっしゃると思います。
そこで「ムーヴキャンバスを安く購入する方法」を、下記の記事で書いていますので参考にしてみてください。
「車を安く買う」というと
- カーリースの利用
- 10年オートローン
上記の2つを勧める業者もありますが、私はオススメ致しません!
カーリースは一見、安く新車に乗れるように錯覚しますが、結局は車にかけるお金は最終的に多くなります。
10年オートローンも月の支払いは安くなりますが、金利などを考えると最終的な支払いは多くなり損をします。
こういう悪徳な業者にカモにされないように気をつけてくださいね。
ではどうやって安く購入するの?って結論を書くと、「今乗っている車を高く買い取ってもらうことです。」
これを聞くと、「どうせ一括査定でしょ?」と思われると思いますが、違います。その理由も以下の記事で書いていますので、気になる方はご覧ください。