みなさん車でスマホの充電ってどうしていますか?
ケーブルを使って充電すると、シガーソケット周辺がゴチャゴチャしたり、充電ケーブルがビローンって垂れて嫌ですよね。
私はインパネ周りがゴチャゴチャするのが嫌なので、最近電動のスマホスタンドでQi(チー)という無接点充電をする優れものを設置しました。
1ヶ月以上使いましたので使い心地などをレビューするとともに、電動のスマホスタンドQi(チー)の取付まで紹介しますね。
結論から言うと運転が快適になったのでぜひ皆さんにオススメしたいです。
でも電動のスマホスタンドQi(チー)って
- 取付面倒じゃない?
- 何かデメリットないの?
なんて方のためにレビューしていきますね。
今回紹介するのは私が付けている電動のスマホスタンドQi(チー)で株式会社カシムラから販売されている型番KW-7の「ワイヤレス充電器 自動開閉ホルダー」になります。
電動スマホスタンドQiってどんな商品?
「電動スマホスタンドQi」は字のごとく
- 電動開閉する
- スマホスタンドであり
- Qiで充電できる
こんな商品です。
本体にセンサーがついていますので、そこにスマホをかざすとサイドのホルダーが開きます。
スマホをセットするとホルダーが閉まり固定されます。
この状態でスマホにはQiにより常に充電されるのです。
横にもできるのでイイですよね。
取り外しは本体横にスイッチがありますので、押せばホールドを解除してくれます。エンジン停止しても5分くらいは蓄電されている電力で動きます。
電動スマホスタンドQiを使った感想
私はこの「電動スマホスタンドQi」を1ヶ月使用しましたのでレビューします。
メリット
まず取り付けて良かった点
- 邪魔な配線がスッキリ
- 抜いたり差したりがいらない
- スマホの充電忘れが無い
- グーグルマップでナビが出来る
- youtubeが観れる
1番のメリットですが、ケーブルの充電と比べると配線がスッキリすることです。また抜いたり差したりの動作がいらないので効率もいい。そして今までよくあったのが充電忘れなのですが、それが無くなりました。
休日に出かけて、目的地に着いたらスマホの充電無くて写真が撮れなーい!なんてことが無くなりました。
また、スマホスタンドで見やすい位置にできるのでスマホをナビ代わり(グーグルマップ)にしています。アルパインのナビが車には装備されているのですが、正直言ってグーグルマップの方が使いやすい現実。
あとは暇なときスマホでyoutubeを観ますのでスタンド&充電は便利がイイ!(走行中のドライバーのスマホ視聴はNGですよ)
デメリット
逆に「電動スマホスタンドQi」を取り付けてのデメリットですが、今のところありません。
強いて言うならば、通常のスマホスタンドや充電ケーブルより導入金額が高いことでしょうか?それでも費用対効果を考えれば付けて良かったと思います。
- でも取付面倒じゃないの?
- 結局ケーブル使うからゴチャゴチャになるじゃん!
って思われた方にプロの取付をご紹介しますね。
配線を隠す取付け方
今回は配線を隠す取付け方をご紹介します。
と言うのも写真のように
配線を前から垂れ流してシガーソケットまで持っていくのってカッコ悪くないですか?
せっかく配線がスッキリするのにこの方法じゃあもったいない。
ってことで配線をすっきりする方法を紹介するね。
準備するもの
取付けには電動スマホスタンドQi以外にも必要なものがありますのでご紹介します。
準備するも
- 電動スマホスタンドQi
- 電源ソケット(左から2番目)
- カーチャージャー(右)
配線を隠すには以上の部品が必要となります。
基本的な配線の概要
基本的な接続は上記のようになります。
- 上からスマホスタンドに付属のコードで電源供給
- USB端子はカーチャージャーへ
- カーチャージャーは電源ソケットへ
- 電源ソケットは車両のACC電源とアースを取ります
スマホスタンドに入る電源はタイプCの端子になっています。
位置決め
車への設置のコツはまず以下の2つを決めることです
- 仮付けして位置の決定
- どこから電源確保するかの決定
- しっかりした固定ができるのか?
- 配線は届くのか?
- 他の機器(ドラレコ、レーダー)などの邪魔にはならないか?
この辺を加味して取付位置を決定します。
電源の確保
今回取り付ける車は愛車のデリカD5ですのでこの車種で説明しますね。電源はナビゲーションの裏から取ることにしました。
オーディをパネルを外してナビの裏の配線からACC電源(アクセサリー電源)とアースを取り出します。
1番簡単なのはヒューズボックスからACC電源を取る方法です。ご自分の車に合わせて電源を取る場所を決めてくださいね。
ヒューズボックスから電源を取る場合はワンタッチ電源が便利です
ケーブルの引き回し
各ケーブルをインパネの裏側から通して隠します。必要があればトリムなどを削って配線を挟んで断線させないようにしましょう。
本体にタイラップで配線を固定することで邪魔になりません。
本体を貼り付けて固定すれば完了です。
電源の確保と配線を裏側に回せることが出来るのであれば、簡単に取付が出来ますよ。
スタンドにおいているだけで充電できるってさいこー。
金額はいくらくらいかかる?
今回かかった金額をまとめますね
電動スマホスタンドQi | ¥4460 |
カーチャージャー | ¥1000 |
電源ソケット | ¥1000 |
工賃 | ¥0 |
合計 | ¥6460 |
今回約6500円くらいかかりました。自分で取付けたので工賃はもちろん無し。
上記の取付方法をみて「自分で取付け無理だな」と感じた方は、カー用品を扱う量販店でも取付をしてくれます。店舗購入であれば工賃も3000円程度です。
まとめ
私は妻の乗るデリカと自分が乗るホビオの両方に取り付けるほど、便利で使い勝手がイイと感じています。
約6000円の投資で、車のゴチャゴチャ配線がスッキリしますし、役立たずのナビからグーググルマップが使えるようになったのでドライブが快適になりました。(個人的にはナビがスマホのミラーリングできればいいと思っている)
万年充電不足だった自分のスマホも充電できてる率が高くなり、モバイルバッテリーを持ち歩かなくていいことが増えたのも収穫ですw
皆さんも早くQiデビューしてくださいね。
Qi対応のスマホスタンドはたくさん種類が出ていますので、基本的にはどれでもいいかと思いますよ。