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    当て逃げしても「気づかなかった」場合はどうなる?

    どうやら車にぶつけてしまったらしい。しかし当てた本人も全く気付いていない物損事故。

    それは後になって気が付いたんだけど、このような場合は「当て逃げに」なるのでしょうか?そして気になるのはどのような処分などがあるのでしょうか?

    また逆に誰かに当て逃げに合った場合の対策なども気になる人もいるかと思いますので、この記事では当て逃げで気付かなかった場合どうなるか?どうすればいいかを解説しますね。

    気づいていなかったという言い訳は通用するか?

    当て逃げと言った事実があって、ぶつけてしまった方の「気づかなかった」という事はよくあることです。

    • 車内の荷物が崩れた音だと思った
    • 何か道路に落ちてあるものを踏んだと思った
    • 音楽を聴いていて音は聞こえなかった

    などなど理由は様々です。

    ただ本当に車にぶつけたことに気付かなかった場合は、当て逃げに該当するのでしょうか?

    先に結論ですが

    車の接触があったことに気づいていない場合は、当て逃げにはならないケースが多いです。

    しかし事実としてあなたが相手の車にぶつけていたのなら相手の方に対して損害を賠償する責任が出てきます。

    あなたと被害者の車の車同士がぶつかっている証拠は、お互いの車に付着している塗膜編やドラレコなどで確認できることも考えなれますよね。

    自分が当たっていないと思っていても、それらの証拠を見ておそらく自分がぶつけていると思たのであれば相手には誠意を見せしっかり損害の賠償をしましょう。

    では万が一「当て逃げである」と判断された場合は、どんな処分になるのでしょう?

    あなたが「当て逃げではない!気づいていなかったんだ!」と思っていても、当て逃げと判断される場合もありますので知っておきましょう。

    当て逃げの処分は?

    通常物損事故では行政処分はありませんが、当て逃げの場合以下の刑事責任・行政責任が発生します。

    刑事責任は?

    当て逃げの場合「危険防止措置義務違反」と「報告義務違反」にあたるため1年以下の懲役または10万円以下の罰金の罰則
    参考:道路交通法

    当て逃げの場合、罰金刑となっても前科が付く立派な犯罪となります。

    違反点数は?

    • 危険防止措置義務違反:5点
    • 安全運転義務違反:2点

    違反点数は上記の合計7点となり、過去の累積点数が無い場合でも1発で30日の免許停止処分となり重いです。

    時効は?

    当て逃げの道路交通法の時効は3年となります。

    しかし損害賠償権の時効は被害者が加害者・損害を知ってから3年となります。

    事故から3年経てば時効になるわけではなく、加害者がわからない場合、20年間は損害賠償の請求権があります。

    当て逃げとひき逃げの違いは?

    これまで当て逃げの話をしていますが、被害者が車に乗っている状態でぶつけられ、何らかのケガを負った場合は、人身事故となり「当て逃げ」ではなく「ひき逃げ」となりさらに重い刑事処分と行政処分が待っています。

    車だけの損害であると、物損扱いとなり「当て逃げ」となります。

    当て逃げはバレないか?

    さて、これまで当て逃げに関しての行政処分や刑事処分がどの程度か解説してきましたが、一言でいうと処分は重いと言う事がわかると思います。

    実は、「もしかしたら当っていたかもしれない」なんて言う方もいるかもしれませんよね。そして人間の心情としては「出来ることなら知らなかったを通したい」「嘘を突き通して気づかなかったと言い張りたい」と思うでしょう。

    では当て逃げ自体はバレないでしょうか?

    検挙率

    警察による当て逃げの検挙率は、実は公表してない所がほとんどです。おそらくですが、検挙率が低いものと思われます。

    なぜかと言いますと

    以下は警察庁が発表しているひき逃げ事件のデータです。

    引用:警察庁平成29年版 犯罪白書 

    表をみればわかるのですが、死亡事故の検挙率はかなりの確率で検挙されていますが、ひき逃げの全体の検挙数でみると56%にとどまっています。

    残念ながら警察官の人手不足で軽微な事故では本格的な捜査がされていないのが現実でしょうね。

    なのでひき逃げよりも緊急性が無い物損事故の当て逃げの場合は、本腰を入れて捜査するとは考えにくいです。

    これは当サイトで当て逃げは検挙率が少ないので、当て逃げを推奨しているわけではありません。人として、相手の車にぶつけた場合は素直に申告をしましょう。

    目撃・ドラレコ・駐車場の監視カメラ

    近年では誰もがスマホを持ち歩いていますので、目撃者がいればすぐに写真や動画を撮ることが出来ます。

    また、ぶつけた車のドラレコに撮られている可能性もあります。最近のドラレコにはエンジンが掛かっていない状態でも、衝撃に反応して録画する機能があるんです。

    そして駐車場であれば監視カメラがある可能性がありますので、周辺のカメラに映っているかもしれませんね。

    このように近年では生活にカメラがあることが普通になっているので、当て逃げをしてもバレる可能性は高いと個人的には思っています。

    実は当てた箇所を確認している姿なんかが映っていたら、間違いなく「当て逃げ」として検挙されますよ。

    被害者が泣き寝入りしないための予防策

    最後に被害者の立場になってみますね。

    当て逃げ犯を見つけられない場合は、泣き寝入りになる可能性が高いです。

    そこで泣き寝入りなんてことにならないためにも、出来る準備をしておきたいですよね?

    ドライブレコーダーの装備

    「ぶつけた相手は自分で見つける!」くらいの備えはしておいた方がイイかと思います。

    それにはドラレコはかなり優秀なアイテムと言えるでしょう。繰り返しになりますが、最近のドラレコは衝撃が加わった瞬間から録画を始める機能がありますのでかなりオススメです。

    出来れば後ろ側も録画できるように、2カメラのドラレコでバックドアにも取り付けたいところ。1カメラより2カメラの方が価格は高いですが、あおり運転などの危険も予防できるので2カメラがベターですね。

    私の工場では以下のドラレコを取り付けています。

    保険の確認と見直し

    もう1つは保険の確認と見直しをしっかりしておきましょう。

    自分は車両保険に加入しているのか?またその車両保険の種類は「一般車両」なのか「車対車+限定A」のどっちなのかの確認です。

    前者「一般車両」は単独事故でも保険が使えるようになっているのですが、後者の「車対車+限定A」では相手がいない事故の場合、補償対象外です。
    (※車対車+限定Aなどは保険会社によって呼び方が違います)

    犯人が見つからない当て逃げを保険でカバーするとなると、「一般車両」の加入が必要ですが当然「車対車+限定A」よりは金額が高いというデメリットはあります。

    逆に「車対車+限定A」の場合は「一般車両」と比べると価格は安いですが、当て逃げの相手が見つからないと保険が利用できませんので、何が何でもぶつけた相手を探したくなるところです。

    この辺も加味して自分に合った保険を選ぶ、また車両保険に加入していないという方も検討しましょう。そして自分がどの保険医加入しているのかを確認しましょう。

    また保険会社によって車両保険の金額も結構違いますので、同時に保険会社の見直しもしたいところです。

    保険の見直しは一括査定がオススメ。私は約3万円ほど節約できる内容でした。

    保険の一括査定はこちら

    当てたことに気づいていない場合のまとめ

    今回は「ぶつけたことに気付かなかった時は当て逃げになるのか?」と、当て逃げに遭った被害者の場合はどうなるのかの2面でお話をしました。

    加害者の立場では、本当にぶつけたことが気づいていなかった場合は、当て逃げとはならない可能性が高いで。

    しかし当てたことが事実である事が後でわかったのなら、被害者の方には真摯に反省を伝えしっかり賠償をしましょう。この辺は保険会社にすべてを任せるのがスムーズにいくと思います。

    もし、何かにあたったかな?と感じた場合はすぐに車から降りて確認するのがベスト。そのまま確認せずに行ってしまうと最悪「当て逃げ」と認定される可能性も否定はできません。

    前述したように当て逃げの罪は結構重いですので、自己防衛のためにも確認しましょう。

    そしてもしも当て逃げの被害に遭った場合でも、

    • ドラレコなどで加害者を特定できるようにする
    • 自動車保険で損害をカバーできるようにしておく

    などの対策をするのが吉です。

    自動車保険はネットでの保険が比較的安いので、一括見積などで価格を比較して安い所を見つけるのも手です。車両保険に入りたいけど価格が。。。と思われている方は比較してみるのもいいですよ。

    ちなみに私は保険の一括見積をしたところ3万円ほど安くなる見積りでした。

    私が利用した保険の一括査定はこちら

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