残念なことに弊社管理のお客様の車が車上荒らしに遭いました。
損害は運転席側のウインドウガラスの破損、その周辺のドアに小キズ、車内にあったバックだそうです。
幸いバックの中は現金や高額なものはなかったみたいで何よりです。
私のお仕事は割れて粉々になったガラスの修理(新品交換)と、ガラスまみれになった車内のルームクリーニングとなります。
今回はアウディA3のドアガラス交換を紹介します。
車両情報
- DBA-8VCPTL
- アウディ A3
- H28年式 1万キロ
ドアガラス交換
手順はドアトリムの取り外しから行います。
ドアトリムの取り外しは(確か)3本のスクリューを外します。
スピーカーカバーのようなカバーを外すとスクリューが現れます。
あとはクリップの勘合を外し、インサイドハンドルのワイヤーの取り外し、コネクターの取り外しです。
コネクターは紫のレバーをおこせば簡単に外れます。
ドアトリムを取り外すとこんな感じ。
国産と違ってシンプルですよね。
スピーカーを取り外して中を覗くと割れて粉々になったガラスのかけら。
掃除機でかけら1つ残らずきれいに吸い取ります。
少しでも残っていると異音の原因になったりしますからね。
ドア内部がきれいになったら、新品のドアガラスを入れていきます。
ウインドウレギュレーターへの取り付けは、ガラス側にある丸穴とウインドウレギュレーター側のツメを合わせてパチンとはめるだけです。
ガラスを固定する部分はプラスティック製で貧弱な感じに見えます。
ヨーロッパ車特有の「部品の経年劣化でガラスが落ちる故障」が今後起きそうな匂いがプンプンしますね。
元通りに組み付けて作業は終了です。
ガラスの掃除がなかなか時間のかかる作業でした。
ドアガラス交換費用
さて今回のカラスの交換の修理費用はいくらかかったのでしょうか?
- ガラス:18000円
- 工賃:10200円
- ルームクリーニング:12750円
- 合計:40950円
以上となりました。
車内の広範囲とドア内部にガラスが飛び散っていたのを綺麗に掃除するのが大変だったので、「ルームクリーニング」という名目で作業工賃をいただくことにしました。
また外車の場合、弊社では国産の工賃の1.2倍をいただくことにしています。
それでもディーラーで修理するよりは断然安いとおもいます。
まとめ
今回はガラス破損の他にドアに傷があったのですが、保険を使わず実費にて修理したいというお客様の希望もあり、ドアの塗装修理は行わないようにしました。
保険を使用すると次回からの保険料が上がってしまうので、修理金額と保険料の上がる分を計算して「保険を使う方が得か」「保険を使わない方が得か」を計算しなければなりません。
最近では車両保険に入っていても使うと損なんてことが多々あります。
と言う事で、これを機に保険を見直すのも手だと思いますよ。
あなたは車両保険に入っていますか?
車両保険ってすごっく高いですよね?
高い保険料を支払っているのに、実際に事故などで車を直そうと思ったら「保険を使用して直すと保険料が高くなるので使わない方がいい!」って言われて実費で修理するようになたらどう思いますか?
車両保険って意味なくね?
ってなりますよね?
でも修理金額が50万円とか、車自体が廃車になるような大きな事故をしたら!なんて考えたらやっぱり車両保険は欲しくなっちゃう・・・。
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