車両データ
- LA-HM1
- H14年式 5万キロ
- ハンダ バモス
症状:運転席と助手席のフロアーカーペットがびしょ濡れ!
HM1のバモスも見なくなりましたね。
ここではバモスの雨漏り修理を書いています。
雨漏り箇所の特定
雨漏り修理の1番難しい所が「雨漏り箇所の特定」です。
根気よく水をかけて場所を特定していきます。
濡れている個所がフロントの足元なのでフロント側から目星をつけて特定していきます。
いくつか気になるところを集中的に水をかけましたが、今回の車両はすぐに水漏れを発見することが出来ました。
水漏れをしていた場所はフェンダー奥にあるボディのつなぎ目でした。
写真ではちょいと見にくい個所となっています。
とりあえず、フェンダーとヘッドライトを取り外します。
問題の箇所のアップ画像!
シーラーがひび割れていますね。
雨漏りの原因はここでした!
反対側もひび割れています。
雨漏り修理
今回はシーラーを剥さずに上からシーラーを塗っていく方法をとりますね。
ポイントは使うシーラーです。
以前、使っていたボディーシーラーは硬化後に結構固めになったんです。
硬めのシーラーを使うと時間が経つとすぐにひび割れがしてきてまた雨漏りをしちゃうんですよね。
再修理なんてことが結構あったんで、弊社はそれ以降決まった銘柄のものを使います。
と言いたいところでしたが、あいにく在庫切れだったんで手持ちの柔らかめのものを使いました。
本来は「染めQ」というメーカーのボディシーラーを使います。
これは硬化後にも弾力性がありボディのねじれなんかにも、しっかり対応してヒビ割れなんかはありません。
雨漏り修理の大変なところはカーぺーットなどの乾燥だったりします。
今回はビックリするくらいビショビショでしたので、洗車用の吸水タオルに水を含ませ絞るを何度も繰り返しあとは室内をあの手、この手で乾燥させました。
雨漏り修理費用
雨漏り修理って決まった金額ってないんですよね。
場所の特定に時間がかかったり、その方法や、漏れてる箇所にもよりますので今回の修理は参考程度に考えてくださいね。
部品代 | 工賃 | 合計 |
¥500 | ¥8500 | ¥9000 |