DBA-RP1
H27年式 3万キロ
ホンダ ステップワゴン
運転席側のハンドル奥にあるグローブボックス(小物入れ)が開かなくなったと言う事で入庫した車の話です。
結論をいうとグローブボックスの部品不良です。
部品におそらく欠陥があり新車から3年以内であれば無償で修理が受けれますが、グローブボックス内に財布などの貴重品が入っていたらやはりその場で開けたいですよね?
なのでここでは開かなくなったグローブボックスの開け方を書いています。
また有料の修理の場合はそこそこ高い修理代になりますので、RP1ステップワゴンユーザーさんは必見の記事となってますよ。
開かなくなったグローブボックスの開け方
症状
症状としましては「グローブボックス」が開かないと言う事なんですけど、そのほかよく観察してみるとグローブボックスを開けるボタンが陥没しています。
何度も押してみたりしたんですが一向にボタンが戻る気配もなく開きません。
開け方
無理やりグローブボックスのふたを引っ張ると間違いなく壊れるので、比較的スムーズに開ける手順を書いてみます。
まず開かないグローブボックスの左側にもボックスがあると思います。
そちらを普通に開けてもらって、ロックする部分の受ける方の部品を細いマイナスドライバーなどでこじって取り外します。
そして外れたところの穴から、開かない方のボックスのロック部分をドライバーなどで押してみてください。
ロックの部分が押されるとロック解除ができると思います。
写真のロック部のツメを押す感じです。
これで壊すことなく外れると思います。
おそらく「開かない」という症状が出ている場合はすでにグローブボックスのふたが壊れている可能性が高く、再度カチッと閉めちゃうとまた開かなくなるので注意が必要です。
3年以内なら保証で部品交換
今回の事例をホンダディーラーに問い合わせたところ、3年以内のクルマなので保証で修理ができますとのことでした。
逆を言うと3年以上経った車は有料ってことだよね。
部品の不良?2度の部番変更
詳しく聞いたのですがやはりこの手の車(RP1ステップワゴンの初期)は結構同じような症状があり、部番も2度ほど変更になっており現在の部品は対策されているはずとのことでした。
ホンダディーラーでもかなりの台数を交換しているみたいです。
有料だといくらかかるの?
3年以内なら無料で直せるのだそうだが、3年を過ぎちゃうとちゃっかり有料って事です。
RP1ステップワゴンはすでに新社から余裕で3年経過しているので、初期型のものは全て有料修理ですね。
ではいくらくらいの修理費でしょうか?
部品代を調べてもらったらなんと約25000円でした。
左右のボックスの一体型になっているらしく結構大きな部品なんですよね。
工賃と消費税は別なので3万円は超える修理ですね。
このほかステップワゴンの故障をまとめた記事があるので参考にしてみてください。