「ステップワゴンのオイル交換をしたけど、メーターのオイルメンテナンス表示が消えない!」
そんなときに必要なのが、オイルモニターシステムのリセット操作です。
RP3ステップワゴンには、エンジンオイルの交換時期を知らせるオイルモニターシステムが搭載されています。
今回は2016年式(平成28年)のRP3ステップワゴンを使って、オイルメンテナンス表示のリセット方法を実車写真付きで紹介します。
スパナマークやオイル交換時期の表示を消したい方も参考にしてくださいね。
リセット操作は必ずエンジンオイル交換など、必要なメンテナンスが終わってから実施してください。表示だけ消してもオイルの状態は改善しません。
RP3ステップワゴンのオイルリセット方法
今回作業した車両はこちらです。
- 車種:ホンダ ステップワゴン
- 型式:DBA-RP3
- 年式:平成28年(2016年)
- 作業時の走行距離:約10,000km
- 装備:マルチインフォメーションディスプレイ
今回のRP3はマルチインフォメーションディスプレイ装備車です。
メーターの種類によって操作方法が異なるので、まずは自分の車のディスプレイを確認しましょう。
① マルチインフォメーションディスプレイ装備車
こちらは今回、実際に作業したRP3ステップワゴンのリセット方法です。
操作手順は次のとおり。
- パワーモードをONにする
- カスタマイズ機能から「メンテナンスリセット」を選択する
- インフォメーションスイッチ(▲/▼)で「リセット」を選択する
- 「リセット」を選択した状態でSEL/RESETボタンを押す
- リセット完了の表示を確認する
それでは実際の写真を見ながら操作していきます。
手順1:操作スイッチを確認する
まず、エンジンを始動せずにパワーモードをONにします。
操作に使うのは、ハンドル右下にあるスイッチです。

インフォメーションスイッチとSEL/RESETボタンを使って、メーター内のメニューを操作します。
手順2:メンテナンスリセットを選択する
ディスプレイのカスタマイズ機能を表示し、SEL/RESETボタンで項目を選択します。

メニューの中から「メンテナンスリセット」を探しましょう。

この項目が見つかったら、SEL/RESETボタンで決定します。
手順3:「リセット」を選択して決定する
次に「リセット」の項目を選択します。

リセットを選択した状態でSEL/RESETボタンを押すと、メンテナンス表示がリセットされます。
手順4:リセット完了を確認する
今回の車両では、リセット後に次回メンテナンスまでの距離が10,000kmと表示されました。

これでリセットは完了です。思ったより簡単ですよね。
なお、これは今回の2016年式RP3で確認できた表示です。すべての年式・車両で同じ距離が表示されるとは限りません。
② インフォメーションディスプレイ装備車
もう一つ、通常のインフォメーションディスプレイ装備車のリセット方法も紹介します。
こちらは元の車両資料に記載されていた手順です。今回の実車とはディスプレイの種類が異なるため、車両の取扱説明書も確認してください。
- パワーモードをONにする
- オイルモニターシステム画面が表示されるまでSEL/RESETボタンを押す
- SEL/RESETボタンを10秒以上押し続ける(表示が点滅する)
- さらにSEL/RESETボタンを5秒以上押し続ける
- 通常のインフォメーション画面に戻ったことを確認する
SEL/RESETボタンはこちらです。

車両の装備によってスイッチや表示方法が異なる場合があります。操作できない場合は無理に進めず、取扱説明書を確認してください。
ステップワゴンのスパナマークは何を意味する?
ステップワゴンのメーターにスパナマークやメンテナンス表示が出ると、「どこか故障したのかな?」と思う方もいるかもしれません。
今回紹介しているオイルモニターシステムは、エンジンオイルのメンテナンス時期を知らせるものです。
エンジンオイルの交換時期が近づくと、残り距離などが表示され、メンテナンスを促します。
ただし、車の表示にはさまざまな種類があるので、スパナマーク以外の警告灯や異常メッセージが同時に出ている場合は、その内容も確認してください。
オイル交換がまだなら、表示だけをリセットせず、先に必要なメンテナンスを行いましょう。
オイルメンテナンス表示をリセットできないときは?
手順どおりに操作してもリセットできない場合は、次の点を確認してみてください。
- パワーモードがONになっているか
- ディスプレイの種類に合った手順を選んでいるか
- SEL/RESETボタンで項目を正しく選択しているか
- 必要な長押し時間を守っているか
- リセット完了の表示が出ているか
特に注意したいのが、メーターの種類です。
同じRP系ステップワゴンでも、年式や装備によってメニュー操作が異なる場合があります。
どうしてもリセットできない場合は、車両の取扱説明書やホンダ販売店で確認しましょう。
ステップワゴンのオイル交換時期は何km?
今回の車両では、リセット後に次回メンテナンスまで10,000kmと表示されました。
ただし、10,000km走るまで必ずオイル交換しなくていい、という意味ではありません。
エンジンオイルの劣化は、走行距離だけでなく経過時間や使い方にも左右されます。
特にステップワゴンのガソリンターボ車は、エンジンオイルがターボの潤滑・冷却にも使われるので、適切な管理が大切です。
私自身は整備士として、ターボ車なら5,000km程度を目安に早めのオイル交換をおすすめすることがあります。ただし、これは私の予防整備としての考え方で、すべての車に共通するメーカー指定値ではありません。
実際の交換時期は、対象年式の取扱説明書やメンテナンスノートに記載されたメーカー指定を基本にしてください。
短距離走行や渋滞が多いなど、シビアコンディションに当てはまる場合は、指定された短めの交換間隔も確認しておきたいですね。
まとめ|RP3ステップワゴンのオイルリセットは交換後に行おう
今回は2016年式RP3ステップワゴンのオイルメンテナンス表示のリセット方法を紹介しました。
ポイントは、メーターの種類を確認してから、それぞれの手順でリセットすること。
今回のマルチインフォメーションディスプレイ装備車では、カスタマイズ機能からメンテナンスリセットを選択すればOKでした。
ただし、リセットはオイル交換が終わってから。表示だけ消してメンテナンスを忘れてしまわないようにしてくださいね。
ステップワゴンの故障や修理事例については、こちらの記事でも紹介しています。

同じステップワゴンに乗っている方の参考になればうれしいです。

