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なめたハブボルトの修正方法とその工具を紹介!

自分でタイヤを脱着作業をする際、ハブボルトをなめてしまった!

そんな経験はありませんか?

プロの自分たちでもゴミが噛んでしまったりして、ハブボルトを痛めてしまうことはたまにあります。

しかし痛めたハブボルトのままナットを締めると、最悪ホイールナットが外れなくなります。

またハブボルトの交換となり、高額な修理費用を支払う羽目になるでしょう。

このように事態にならないように、なめてしまったハブボルトは必ず修正することにしましょう。

そこで今回はサンデーメカニックの方でも簡単にハブボルトを修正する工具を紹介します。

すでにホイールナットがゴミなどを噛んで外せない!って方はホイールナットの外し方の記事を参考にしてください。

ホイールナットの外し方

目次

ハブボルトの修正方法

ハブボルトは一般的なねじの修正に使われるダイスが、スペース的に使いづらいので、専用の工具で修正することをオススメします。

ハブボルトの先端をなめてしまった場合は、写真のように正常な山が残っている奥側にダイスをセットします。

それから専用のソケットにセットします。

24㎜のソケットを締める方向と緩める方向を何度か繰り返して、修正をかけていきます。

ハブボルト修正の工具

今回使用したハブボルトの修正に使った工具を紹介しますね。

弊社がハブボルトを修正するために使用している工具はこちら、JTCの「ハブボルト修正ダイスセット」です。

サイズは

  • M12×1.25
  • M12×1.5
  • M14×1.5

となっており、国産の乗用車あたりならこれで賄えるかと思います。

手ごろな値段で購入できますので、ご自分でタイヤ交換をされる方は1つ持っておいてもいいかと思います。

この他にもあります。

ブレーキ系の特殊工具などで有名なハスコーです。品質がしっかりしているのでお高めです。

ハブボルトの修正はできていても、ホイールナットのネジ山が荒れていたら、またハブボルトを傷めてしまうのでナット側も修正をしよう。

ホイールナットのネジの修正はタップを使います。

ネジのサイズとピッチの合ったタップを用意してクルクルと回すだけです。

また修正を試みたけどホイールナットがスムーズに入っていかないなど、修正がどうしてもできない場合はハブボルトの交換作業が必要になります!

どういった作業をするのかは、下記のハブボルト交換方法の記事がありますのでご確認ください。

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