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簡単に施工できるコーティング剤「LEO CORT(レオコート)」を使った感想

車のコーティングってなんであんなに高いの?って思いますよね。

ファミリーカーレベルですと10万円とか当たり前ですし、3万円くらいの安いタイプにすると効果の持続は1年とかだしね。

車のコーティングは高いです。

なのでこのサイトでは「車のコーティングを節約するためには、自分で出来るコーティングをした方がイイよ」と何度か紹介してきました。

そして今回は使ってみてなかなか良かった商品があったのでレビューしますね。

それは自分で簡単に出来る「LEO CORT(レオコート)」というコーティング剤です。このレオコートを試しに使った感想をこの記事で書いていますので

  • 自分の車を綺麗にしておきたい
  • コーティングに高いお金を掛けたくない
  • 効果が長いコーティングにしたい
  • 簡単に施工できるコーティング剤がイイ

このように思われている方はご覧ください。

目次

レオコートの特徴は?

まず「レオコート」の特徴について紹介します。

レオコートの最大の特徴は「ガラスコーティング」と「ポリマーコーティング」をダブルで施工するってところですね。

それぞれの良いところどりしたコーティング剤って感じです。

被膜型は塗膜が厚くなるため、スクラッチ耐性が低下します。耐性を高めるには浸透型が高い効果を発揮します。 ナノサイズのガラスが塗装表面に浸透するLEO COATは、スクラッチに強く、ウォータースポットになりにくいコーティングです。

ガラスコーティング

ガラスコーティングはガラス質のコーティング剤が固まりボディの塗装を守ります。

メリットとしてはその効果が長く続くことで、コーティングの種類にもよりますが1年〜5年程度の塗装の保護効果があります。

しかしコーティング業者へ依頼するとファミリーカークラスで10万円程度かかり高額です。またコーティングといえばツヤが出そうですが、このガラスコーティング施工時は艶が出にくいというデメリットもあります。

ポリマーコーティング

フッ素やシリコンを材料とするポリマーをボディの表面に塗っていくのがポリマーコーティングです。

比較的に安価で施工できる点や施工が簡単、艶が出るなどのメリットがあります。

一方デメリットとしては耐久性が高くなく剥がれやすい事があり、コーティング効果は長く続かないということがあります。

良いところどりをしたコーティング

レオコートの特徴

  • 100%原液のガラスコーティング剤で塗装面を保護
  • コーティング効果は5年持続
  • 施工面は光沢が出る
  • ウォータスポットがつきにくいくなる
  • 18年プロショプで使われてきた実績のあるコーティング剤で信頼性が高い
  • 誰でもできる簡単施工

レオコートの施工方法

レオコートのコーティング剤とシャンプー

まず施工がとても簡単だったので施工方法から紹介しますね。

とはいうものの施工手順は公式サイト内でも案内がありますし、商品の中身にもマニュアルが入っていますので誰でも施工できると思います。

施工手順は以下の様になります

  1. 洗車
  2. 鉄粉取り
  3. ガラスコーティング施工
  4. ポリマーコーティング施工
レオコートの付属品

ちなみに商品の中には以下のものが入っています。

  • ガラスコーティング剤
  • ポリマーコーティング剤
  • 専用シャンプー
  • 粘土バフクロス
  • コーティング用スポンジ
  • 取扱い説明書

それでは実際の施工の紹介をします。

洗車

洗車は通常通り市販のシャンプーなどを使用して、車の表面に付いている汚れを取ります。

この時、水垢が取れない場合やスリ傷が目立つ場合は、コンパウンドなどを使用して車を磨いてあげましょう。この作業が結構大変ですが仕上がりに大きく差が出ますのでしっかりやりましょう。

我々が使う道具を紹介しておきますね時間短縮にどうぞ

汚れの酷い場合はコンパウンドは2種類くらいは欲しい所ですね

鉄粉取り

レオコートのシャンプー

鉄粉取りには専用のシャンプーを使用します。

洗車だけではボディ表面は綺麗にできませんから、粘土で表面を綺麗にします。付属の粘土バフに専用シャンプーを付けてボディを優しく擦ります。

レオコートの粘土バフ
レオコートの粘土にシャンプーつける
レオコートの粘土で鉄粉取り

この作業をするとボディの表面についている鉄粉などが綺麗に取り除かれ、スベスベになります。作業が終わりましたら水で流します。

ガラスコーティング施工

レオコートのガラスコーティング

さて次はガラスコーティングの施工ですが、非常に簡単です。専用のスポンジに数滴付け伸ばしていきます。

施工の注意ですが、ボトルを良くふり、均一になるように伸ばしていってくださいね。

そして車の1ブロックづつ作業をしてください。

ボンネット、そして左フェンダーと言った具合です。炎天下での作業ではコーティング剤がすぐに乾燥するため注意が必要です。

レオコートンもガラスコーティング

施工はボディが多少濡れていても構いません。

レオコートのコーティング

ムラを防ぐために付属のクロスを軽く濡らし軽くふきあげます。水で流してもコーテティング剤は定着しているとのことです。

レオコートコーティング拭き取り

ポリマーコーティング施工

続いてすぐにポリマーコーティングを施工します。

レオコートポリマーコーティング

コーティング用のスポンジの白色にポリマーコーティング剤を数滴垂らし、同様に伸ばしていきます。

拭きあげれば施工は終了です。

表面のコーティングは20分程度で固まると言う事なので、そのまましばらく押しておけば完了です。※完全硬化は48時間

水に濡れていてもOKなので乾燥などの時間も要らずとても簡単で早く作業が出来ますよ。洗車が出来る人であれば難しい知識も要らないので誰でも施工できると思います。

効果は?

ですが「簡単に施工出来る」と言われると、気になるのはその効果ですよね?

素人でもできるコーティングって

  • 質が良くないんじゃないの?
  • 効果薄いんじゃないの?

って思われる方もいるかも知れませんね。

でも疑い深い私は同じように実践してみることにしました。その結果をyoutubeにアップしましたので比べてみてください。

レオコート施工①

レオコート施工②

ボンネットに向かって右側にレオコートを施工、左側は未施工です。

一目瞭然ですね。

コーティングした面は撥水もしっかりしますし、水の流れがスムーズです。撥水はしっかりしているんだけど、しっかり水が流れるのでウォータースポットになりにくく水垢も付きにくいんですね。

そして動画では分かりづらいのですが、施工した面は明らかに光沢が出ていましたし表面を触った感じがツルツルしています。動画はソリッドなホワイトでしたが色が付いたメタリック系ですと光沢がわかりやすいと思います。

そしてもう一つ気になるのはこのコーティングの効果はどのくらいの期間持続するのかということですよね?

公式サイトでは5年以上と言われています。

適切なメンテナンスを行う事で5年以上持続可能です。実際にコーティング専門店でメンテナンスを条件に5年間保証で施工しているコーティング剤と同等品となります。
LEO COATはお客様ご自身による施工となるため、リーズナブルで高品質な施工を実現出来ました。

引用:レオコート公式サイト

5年持続するコーティング剤は、コーティング業者が取り扱うものでは最高グレードなのが一般的です。それと同等のコーティング剤ということですね。

ハッキリ言って1年程度で効果が薄れるカーコーティングって微妙じゃないですか?毎年コーティングしなきゃ!ってなるとそれだけで面倒だなって思います。

レオコートを使った感想

さてこんな感じでレオコートを使って(施工して)みましたが、車を扱うプロとしてのレビューをしてみたいと思います。

まず施工が簡単というのは感じましたね。

コーティングの種類によっては水気を嫌うものもあり、施工時にはしっかり乾燥したりしなければならないので結構面倒なんですね。そうしないと色むらや水分を含んだところが白くなったりするのでコーティングの施工自体が難しいんです。

ところがレオコートは濡れたままのボディにそのままコーティング剤を塗布して伸ばしていくだけなので誰でも簡単に施工できるのがイイですよね。今回は軽自動車のホビオを施工しましたが、コーティングの作業時間は30分程度でしたからね。(※磨き作業がある場合は車の状態によって作業時間が伸びます)

もちろん色ムラや変色はありませんでした。

そして動画を見てもらったようにコーティングの効果自体もしっかりしてるのはわかると思います。撥水と親水の中間って感じで、しっかり撥水するけどそのまましっかり流れ落ちるみたいな。

そして効果の持続が5年と長い所もいいです。1年のコーティングってすぐに効果が薄れるし毎年コーティングしなくちゃいけないってかなり面倒ですからね。

ボディ以外でもコ-ティングしてOKと言う事がうれしいです。具体的にはバンパーなどの樹脂はもちろん、ゴム部品やホイールもOKです。

となると外車などのブレーキダストの汚れが気になるホイールには、ぜひ施工しておきたいですね。さらにバイクのカウルやヘルメットなどもコーティングできるので色々やってみたくなります。

メリット

私が感じたメリットをまとめると

  • コーティングの施工は誰でも出来るくらい簡単
  • コーティングの効果がしっかりしている
  • コーティングは5年も長く続く
  • ボディだけではなく様々な用途で使用できる

デメリット

しかし良い所ばかり言ってもステマっぽいのでしっかり伝えますね。

レオコートのデメリットはたった1つ「価格が高い」ところです。カーコーティング剤って市販で結構商品がありますが、比べると高いです。

ネットで安いのは3000円程度、やや高いので1万円くらいで購入できるのですが、

今回紹介した「レオコート」のセットの価格は27000円です。

現在Amazonで20,000円に値下げされてますね!

レオコートって高い?

ガラス系コーティングではない

スプレータイプの安価なコーティング剤って「ガラスコーティング」なんです。そもそも比較対象にならないことを知ってもらいたい。

ガラス系コーティングはいわゆるガラス繊維がは入っているもので完全に硬化しませんので、コーティング効果も持続しません。

一方ガラスコーティングの「レオコート」はガラス系ではなくプロが使用するコーティングなので、しっかり硬化して塗装を守ります。持続する効果は5年なのでそのへんで売られている「なんちゃってコーティング剤」とは違うってことですね。

あくまでもプロレベルのガラスコーティングを、だれでも簡単に施工できるといったコンセプトで商品開発をされています。

2台は施工できる?

そして盲点なのがレオコートの分量なんですね。

今回軽自動車のホビオを施工しましたが、実はコーティング剤は半分も使っていないんですね。ということはこれ2台施工できるのでは?と思うわけです。

ファミリーカー2台はきつそうですが、軽自動車なら行けそうな気がします。(試していないので自己責任でお願いします)

家に車が2台以上あればそれぞれ施工できる可能性がありますので、そうなると1台あたりの単価で考えれば安いですよね。友人とシェアして購入なんてことも良いかもしれません。

レオコートは安くないが高くもない

総合的に考えると27000円は安くはないですが、価格に見合った効果が期待できるのではないでしょうか。

とにかく安くコーティングがしたい!って方にはオススメできる商品ではありませんが、コーティングに10万円もかけたくない!でも効果の薄い安いタイプのコーティングじゃ不安だ!って言う方にはオススメできる商品ですね。

そもそもプロショップに5年コーティングを頼むと10万円前後しますしね。それと比べると価格は1/3以下に抑えられます。

レオコートは施工は誰でも簡単にできますから本格的なコーティング、質の高いコーティングを自分でやってみたい方はぜひお試しください。

可能な限り安くコーティングを済ませたい方は、もっと安いコーティング剤があるのでそちらをオススメします。

しかしプロの使っているコーティング剤と同等のものがほしい本物志向の方には「レオコート」はオススメできる商品ですね。

ウォータースポットがつかないといつまでも車がキレイですし、日々の洗車が楽だったり雨の日が楽しくなったりするんですよね。

またしっかりした車庫がない方はカーコーティングってオススメです。紫外線などでボディを痛めましまいますので保護効果も期待できます。

ぜひカーコーティングしてみてくださいね。

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